PNDは日本のカーナビ市場に受け入れられるか?
欧州におけるポータブル・ナビ(PDA型を含む)の出荷台数は、2005年の380万台に対し、現在は700万台以上といわれています。簡単な操作が話題を呼び、電気店では、日頃カーナビにあまり関心なさそうな女性やお年寄りまで、トムトム(オランダのPND)の箱を持ってレジに並んでいるそうです。
コンパクトで安い「簡易型カーナビ」としていま話題沸騰の「PND」(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)ですが、気になるのはやはり実用に使えるのか?ということですよね。AV機能一体型の高性能ナビが主流の日本と異なり、欧米ではPND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)がカーナビの主流。
ヨーロッパでは1000万台を超える市場に成長する見込みだという。日本でもネット販売を中心に1〜2年前から市場に出回っていたがサンヨー・ミニゴリラのヒットをきっかけに、クラリオン、ソニーといった大手メーカーが相次いでPNDを国内で発表していますよね。
PNDとは、地図データやナビプログラムの記録にCD-ROMやDVD-ROM、HDDといったメディアを使わず、フラッシュメモリーやメモリーカードを使用する、ドライブメカを持たないポータブル・ナビゲーションのこと。メカがないからコンパクト&軽量で携帯性に優れ、省電力だからバッテリー駆動でも使えてしまうと言う訳です。
ナビゲーション以外の機能(たとえばゲームや計算機、世界時計など)を持たせた機種も多く、クルマへの装着も簡単。しかも価格は3万円台から6万円台とリーズナブル。となれば人気が出そうなものだが、コダワリハ派の多いカーナビ超先進国で高性能ナビに馴染んだ日本のユーザーに、果たして受け入れられるのかどうかは興味深いところですよね。